小林健二作品集・著書-Kenji Kobayashi Art Book

CD

[suite"Crystal"]

-組曲[結晶]-

透明CD/8Pジャケット/特製ビニールケース入り
3,000円（税抜き価格）

Composed by Kenji Kobayashi Published by RUTIL TWIN RABEL

"Crystal"short movie

[CRYSTAL ELEMETNS]+"Crystal"movie

ART BOOK

[ON A NIGHT WHEN EVEN LIGHT HERSELF SLEPT]

-ひかりさえ眠る夜に-

B4変形(H304XW270XD28mm)/全カラー/P192(写真点数216点)/上製本(ポリプロピレン製ダストカバー、サック入り）
5,000円（税抜き価格）

Published by Fukui City Art Museum

2003年に福井市美術館で開催された個展の図録です。小林健二が少年期に見た夢が題材となって生まれた作品や文章が主に掲載されています。

[MEEM]

277X210mm/P200/全カラー/掲載作品数500余点
4,000円（税抜き価格）

Published by Gallery TSUBAKI

1990-2008年代の作品を中心に構成しています。ソフトカバー仕上げですが糸綴じ製本のため、見開きにレイアウトされた作品も楽しめ、また本としての保持性も安心です。近年の小林健二作品を年譜的に知るにはindexも充実しているため十分楽しめる一冊です。

[INNER SCAPES + TINY NIGHTS]

277X210mm/P80/全カラー/掲載作品数79点
2,800円（税抜き価格）

published by Gallery MORYTA

[AION：COSMOS.LIFE.ART.UNITY] KENJI KOBAYASHI ART WORKS1973-1990

B4/244頁/上製本（紙クロス装丁・プラスティック・紙のダブルカバー掛け）/総写真図版605点（内カラ－202点）/INDEX厚口トレーシングペーパー

20,000円（税抜き価格）

発行：用美社

1973から1990にかけて製作された小林健二の作品を殆どフルカラーで掲載した大部の作品集。

FREEDOM TO ALL MANKIND TO ALL THE EARTHIAN TO ALL PHENOMENA
FOOLISH DESIRES FRUITLESS STRUGGLES THE DAY WHEN THEY VANISH
COSMOS LIFE ART UNITY WITH LOVE（作品集より）

[PROXIMA-INVISIBLE NUPTIALS]

プロキシマー見えない婚礼ー

A5/196頁/上製本（シルクサテン装・三方小口銀箔）/総写真図版95点（内カラ－74点）
装丁：小林健二　編集：三菱地所アルティアム
発行：銀河通信社　

3,800円（税抜き価格）

2000年にアルティアムで開催された小林健二個展の図録に加え、これまで彼がメディアに発信し続けて来たメッセージを抜粋し作品とともに掲載。内容、装丁ともに美しい本です。

プロキシマとは星の名です。ケンタウルス座のα星の伴星の１つで、主星が明るいため見つけにくい星であります。またこの星はNearest Star（最近星）と言われ、地球に最も近い恒星として人間に知られていて、地球からの距離は約4,27光年で、27万天文単位、つまり地球から太陽までの距離のおよそ27万倍という事になります。この少し想像を超えてしまうような遠方の星が、地球人にとって最もプロキシマ（すぐそばの意）な星なのです。そしてこのプロキシマのあたりは、地球型の生命系の存在が最も期待されている場所でもあるのです。ある日。宇宙から見ればそんなに近くの、そしてそれほど遠い方向から、ぼくは１通の幻をもらったような気がしたとしてください。（序文より）

銀水色版[みづいろ]

著者＋装丁：小林健二

3,500円（税抜き価格）
発行：銀河通信社
＊松明堂極光書房発行の「みづいろ」は完売してしまい、新たに銀河通信社版として出版しています。

これは実話にもとづいて綴られた本です。小林健二が子供の頃よりノートなどに書き留めていた「みづいろ」や「銀の水路」は、1979年に一度まとめられました。それを「夜と息」を加え1993年に「みづいろ」として出版されました。

見返し及び挿入紙は、巻き見返しという技法を使い、本のノドまで自然に開くとこができます。また函は丸背の本がきれいにおさまるように、天地部分を同じような丸みでカットしてあります。全体に白くあえかな感じでありながら、しっかりとした美しい本です。

1993年には同時に特装本として限定30部（オブジェ「真綿と方解石」とのセット）活版印刷特色刷り＋異装本として限定50部（260X140(mm)/P136/上製本/函入り/特色グレー活版印刷)が発行されました。

[ぼくらの鉱石ラジオ]

A5/256頁/上製本/図版写真500余点（内カラー多数）
3,300円（税抜き価格）

著者：小林健二
発行：筑摩書房
装丁：ATELIER AO

空中にただよう電波を電源もなく鉱石を用いることでキャッチする鉱石ラジオの不思議について、自作ラジオや歴史、工作、そしてメセージを盛り込んで解説した充実の１册。この本により鉱石ラジオの存在を知られた若い世代の方も多いかもしれない。それほどに鉱石ラジオという存在は日本では一時期普及し、その後ゲルマラジオへと移行していく運命にありました。

[ASTEROID ATARAXIA]

-紫の安息-

書籍(B６/128P/モノクロ/写真点数51点/文、倉林靖．前田真人) ・フォルダー入り作品写真シート(B5サイズ12枚/カラー/作品点数16点)
4,500円（税抜き価格）

装丁：小林健二
Published by ONEBYONE Contemporary Art Gallery

1992にオネビオン現代美術ギャラリーで開催された展覧会のサプリメントとして制作され、小林健二のバックグラウンドをまとめた内容も盛り込まれています。

-序-
学生時代の倫理学の教科書に好きな言葉があった。それは次のようなものだった。ーーアッシジのフランチェスコは、あらゆる個人的人格が、身分、地位、職業、男女、有能無能、貧富、健康病気という相対的区別を越えて、それ自体において絶対的価値を持つことを認め、ーーまた、彼は遺言と書翰などの遺文があるだけで、著作といわれるべきものを何も遺していないが、彼の偉大さは、天才のごとく業績あるいは作品によって、また英雄のごとく事業によって尊ばれるのではなく、彼の存在に、人格のみにある。　それから２０数年、小林健二に出会い、その言葉が生き生きとよみがえってきた。今や私は彼の人格に全幅の信頼をおいている。彼はもはや作品によってのみ評価される人間ではなくなった。
平田文隆（オネビオン現代美術ギャラリー　代表）「ASTEROIDA ATARAXIA」より

[Catena Aureus]

B5/P24/モノクロ/図版点数 24点
1,500円（税抜き価格）

装丁：小林健二
発行：Galerie Voyant/Shomeido Hall/Gallery MYU/ONEBYONE Contemporary Art Gallery/Gallery TSUBAKI

この本は、1993年に５会場で同時開催された小林健二の個展に合わせて製作されました。それそれの会場でテーマごとに新作品展示及びインスタレーションが展開されました。

[Flowers inside the earth]

-地球に咲くものたち-

B5/P32(全カラー）
1,200円（税抜き価格）
小林健二コレクションの鉱物標本を展示した展覧会図録です

写真＋文：小林健二
発行：石と賢治のミュージアム

[ILEM]

A5/P136/上製本/カラー図版70点
5,000円（税抜き価格）
文：小島静二・椿原弘也
装丁；小林健二
発行；ギャラリー椿

小林健二の1990-1993年の代表作品等を展覧会別に編集し掲載した作品集です。

[STELLA IN THE ROOM]

-星のいる室内-

3,500円（税抜き価格）
270X150mm/P44/上製本/函入り

装丁・作品：小林健二
文：大久保満男・伊佐子・小林健二
発行：ガレリヴォワイヤン

1993年にガレリヴォワイヤンで開催された小林健二個展に合せて発行されました。展示された作品に加え、ギャラリーオーナーの思いや童話のような文章で綴られた美しい本です。

[EXPERIMENT 1]

特殊ビニールケース入り/本P56（文：小林健二、鷹見明彦、田熊秀樹）/小林健二オリジナルプレパラート＋顕微鏡撮影ポジフィルム付きデータファイル/ポストカードセット（５枚）
装丁；小林健二
発行；ギャラリー美遊
＊SOLD OUT

（前略）そんな中で、ぼくはとても美しい世界を夢みることがある。息も詰める均衡や危うい壊れそうな瞬間ではない。全ての物質や非物質、命や現象や思想や流れ、全ての存在がゆるぎない安心で祝福されている世界。極微なものから極大な事象までもが、全て否定されること無く、自身のエネルギーの海を理解し、輝くような喜びに満たされている世界。ムダなものなんか原始一つもありはしない。尊大と絶望が中和して、もはや不安な夜もさみしい過去も風景への彩りと変わるんだ。ーもう平気だよ、誰も一人じゃないんだー
ある日、ぼくらは風景の中に一つの実験点を開始しよう。そして最初に感じることに少し不安なら、顕微鏡や望遠鏡という言葉や意識の翻訳機構を、森のような大地の上で使用してはじまってゆくんだ。組織や天体や流れや重力が、ぼくらの立っている座標を教えてくれるはずなのさ。まだまだぼくらにできることって、いっぱいあるって、きっとアートって誰でも参加できる林間学校みたいなものなんだ。みんな子供の心になって、本当に知りたいこと、本当に愛したいこと、そして本当にきみだからこそやれることが、心の中で勇気になるんだ。やがて意識の朝が訪れて、ぼくらの望みが地軸や銀河の方向とぴったりになる日がやって来るのさ。
小林健二[EXPERIMENT 1]より